価格 | 1000円(イベント)、1155円(ショップ) |
頒布日 | 2013.10.27 |
スペース | L 04a(第一展示場) |
仕様 |
・直筆サイン複写ディスク ・トールケース:ピンク(初版・秋M3イベント限定) ※2ndプレス以降、委託分ケース:レッド ・CD 記録面黒 ・三周年記念祝辞ライナー:K (悶絶メタルのページ)、muv (Speeeeed!!) |
01. | Ouvertüre |
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02. | Demian |
03. | Töten Glocke |
04. | Klage |
05. | Prologue |
06. | Tempest |
07. | Asymmetry |
08. | Undine |
09. | Missing Piece |
10. | Lieben Sie mich bitte |
11. | Liedesend |
12. | Das tier in mir |
13. | After all xxx |
14. | Tomorrow is another day |
15. | With or Without You |
16. | ボーナストラック |
Vocals | 莉音 |
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Voices | 莉音 |
Choir | Sop./Alt. 花月ねむ, まめやろう Ten./Bas. 長老 |
Clean Guitar | Domine-J-C |
Solo Flute | ぴえーる, 遠井優 |
Solo Oboe | 華音 |
Solo Clarinet | ヘロヘロ |
Trumpet,Horn | Kakeru |
Art work | よし |
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頒布終了しました。多岐に亘りご愛聴いただき感謝いたします。本当にありがとうございました。
2011年のM3春に関係者配布された「Juliae」が紆余曲折して一旦完成となったのが本作です。 フィノーラの新規コメント同様に、レコーディング、ミキシング、マスタリング工程のエンジニアリング領域に関して頑張りだしたのがこの先の話2014年以降になります。
今改めて接してみると、ヴォーカルの録音時期が結構バラバラで古いと2010年の頃のものも混在していて、 歌声も曲も、過去には戻れないという部分で、その時、その時での本気と瞬間的な部分が垣間見れて、 何をやりたかったか、 形にしたかったのか、というのは凄く純粋に届いてきます。
余談
今現在どう高度なエディット、エンジニアリングが出来ても、この感じには戻れないし、 客観的に全く純粋に聴き手としては稚拙で粗い部分ばかりが目立ってしまう楽曲群ですが、 生んだ側、手がけた側の都合のいい、本当にエゴな部分で捉えてしまうと、 高度なエディット、エンジニアリングで綺麗に整音されていない状態でも、 本質や核に接している形ではあるので、 迷いなく、やりたい事をがむしゃらに出来る、とにかく伝えたい事を伝えるぞ!という意気込み、気合というのが凄い熱量です。
どんなしがらみが、様々な呪縛があったとしても、 言い訳抜きにして、 負けず、挫けずに、折れずに世に出す。必死に足掻いて、苦悶して形にした人間、表現者、 創作者の方が強いよ、と、 過去の自分たちが、今の自分たちにエールを送る様な、そんな熱を感じたりもします。
当時のセルフライナーも復刻しました。
(2017年11月7日 HISAOH)